キャリアカウンセリングでストレスマネジメント

春とストレス

皆様は新年度いかがお過ごしですか?

転職された方や新社会人になられた方など、これまでとまったく違う新しい環境で仕事に取り組んでいる方たちは、最初は仕事の進め方がよく分からずに戸惑ったり、時間がかかってしまうなど、肉体的にはもちろん精神的にも疲れることが多いと思います。そんな今の時期にはいつも以上にストレスマネジメントが必要になります。

 

ラザルスのストレス理論

ストレスが個人にどう影響するかについては

①ストレスとなっている人あるいは出来事を個人がどう評価しているのか

②ストレスから生じる感情に個人がどう対処するのか

という2点で、結果が変わると考えられています。これはラザルスのストレス理論によるもので、例えば、口うるさい上司をどう評価しどう対処するかで、個人への影響の結果が変わるというのです。

その上司を脅威に感じて自分ではどうすることもできないと思うと、お酒で気を紛らわすとか誰かに愚痴を聞いてもらうなどの情動中心対処になりやすいといいます。一方、遭遇したストレスフルな状況が自分で変えられると評価するなら、問題中心対処になりやすいと言われ、この上司のもとで仕事をしていくためにはどうしたらよいかを考えるなどを行います。情動中心に対処すると一時的には発散できても、だんだんとストレスに参ってしまうことが考えられ、また、問題中心に対処すると、対峙した結果一時的に上司と気まずくなるなどの可能性が考えられます。情動中心対処と問題中心対処のどちらが良いということではなくて、どう対処するかで結果が変わるということです。

 

どう対処するかで結果が変わる

そんなことは分かり切ったことで当然のことの様に思えるかもしれませんが、ストレスを感じていて困難を抱えている時は、普段なら分かり切ったことでも上手く対処することが難しい状況になっているのです。そのような場合には

  • 自分自身が何をストレスに感じているのか
  • それをどう評価しているのか

について理解すると、そのストレスへの対処方法を考えることができるようになります。

また、人にはそれぞれ得意とする対処行動があります。キャリアカウンセリングでキャリアコンサルタントとの対話を通じて、どう対処するのかを考えたり、新しい対処行動を学ぶこともできます。

 

皆様の新年度が希望に満ちた良い一年になりますように。

 

電話とSkypeのライフキャリア相談室バッカス


nakayoshi